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報告など

2018.10.05

9月いっぱいでPANORAでのレギュラーとしてのライター活動を休業することになりました。
ご報告が遅くなってすみません。

というか、そもそもフリーランスなのだから、1本1本の記事が単発買い取りなワケで、
所属しているということでもないのに「離れること」を報告するのって、
なんかおかしくね?って部分が自分の中にありまして。

しかし、自分に対して「PANORAのライター」として期待してくださっている方が
少なからずいらっしゃるということも感じていたので、
遅くなりましたが、簡単に、ひっそりと、ここに至るまでの経緯などをお話しさせてください。

 
 
自分がPANORAで記事を書き始めたのは、2016年4月からなので、2年半ほど前のことです。
インサイドのゲームプレイレポート連載のことなどを知っていてくださった社長が、
インサイドを辞めた直後にTwitterでPANORAへの参加を誘ってくださいまして。

「VRは体感しないとわからないので、読者にゲームの魅力が伝わりやすい津久井さんの文章で
 VRゲームのレポートなんかを書いてみませんか?」

そんな感じで誘われたので、そりゃ気分も良くなり、すぐにオッケー出しました。
その後、人員不足であることもなんとなくうかがったので、
通常のニュース記事起こしなら全然手伝えますよ、という感じで、
ほぼほぼ、皆さんの知っているスタンスとなりました。

新興メディアで2年半働いたので、
いつの間にか、社長に続く古参関係者となってたわけですが、それはさておき。

VRメディアのPANORAなので、自分がお手伝いをするようになった最初の頃は、
特にドローンのニュースや360度全天球カメラの話題なんかも積極的に取り上げていました。
自分はアクションカムのことなんて全然わからないし、
スタビライザなどなど、そういった関連する知識も本当に何もなかったので、
勉強しながら、意味を取り違わないようにニュースを起こしていたことを覚えています。

 
 
2017年に入ると、VR関係の話題が一気に身近なところに迫ってきます。
これを読んでいる皆さんはPANORAのイメージはコレだと思うのですが、
そうです、バーチャルYouTuberです。

バーチャルリアリティーの技術や魅力を、
専用デバイスやゴーグルなどがなくとも、
何も意識せずにわかりやすく目視できるのが
実はバーチャルYouTuberなんです。

VRの魅力を伝え、トレンドを追うことはメディアの使命であるため、
専門的なセミナーの紹介記事よりも(もちろんそういったことも大事ですが)、
バーチャルYouTuberの「波」はとにかくすごかったです。
どれぐらいすごかったかというと、
自分の書く記事のほとんどがバーチャルYouTuber関連になってしまうほどにw

それ自体はまったく問題なかったです。
むしろとても楽しかったし、日進月歩の界隈を見守ること、伝えることを
仕事にできることで、とても充実していました。

 
 
そんな中で、ライターとしての経験年数も長くなり、
自分に「記者」としての力量が求められるようになってきました。

「記者」としての力量とは何か?ということに、
もちろん明確な答えがあるワケではないのですが、
例えば、取材の仕方、インタビューの取り方、写真の撮り方などなど……
1本の記事を完成させ、読者を満足させるすべての要素ということになると思います。

そこで、正直にビビってしまった自分がいまして。

 
簡単に言うと迷いです。

 
「ライター」という少し手軽な肩書きが、
少しずつ少しずつ「記者」という肩書きに変わりつつあることに
ビビってしまいました。

 
 
突然、話がそれてしまうのですが、自分は作詞・作曲・編曲を仕事とする
音楽クリエイターでもあります。
ライター業をやりながらも、作曲業は並行していまして、
もともと老若男女が知るような大ヒット曲を作るような人間ではないものの、
知っている人は知っているような曲は、ちょいちょい作っていました。
受かりはしませんが、大手のコンペに曲を出すことも。

が。

ライター業の比重が大きくなるにつれ、作曲業をやっている自分が小さくなっていくんです。

 
 
つい先日、東京ゲームショウの取材の手伝いに行った際、
現場取材は不慣れにも関わらず、なぜか単独行動させられてしまったんです。
それは自分が「記者」として信頼されているということでもあるのですが、
正直なところ、現場でのゲームのプレイレポートの経験はあるものの、
単独でイベントステージやブース取材を最初から最後までやり遂げたことなんて
1度もありませんでした。

それでも、そうなってしまったからには責任は果たさなければならず、
自分なりになんとかやりきりました。
最終的にできあがった、皆さんに届いた記事、
それを発信するSNSにもしっかりとリアクションがあったので
たぶん、なんとかなったのではないかと思っています。

しかし、その裏で、ひとつだけどうしても納得できない出来事がありました。

ここでは少しぼやかして書きますが、
ある取材の記事で、自分が原稿を作ったところ、
一番伝えたかった部分がバッサリ削除した状態で公開された、ということが起きまして。
すぐに編集部に連絡を取りました。
何がまずかったのか。
なぜカットされてしまったのか。

 
答えは超簡単でした。
当該部分がメディアに載せるに値しないということでした。

 
では、今後こういうことを起こさないためにはどうすれば良いか。
「記者」として実力をつける、という結論しか基本的には導き出されませんでした。

それは不器用な自分にとって、作曲や音楽を捨てることに等しいんです。

 
 
「魔法戦士」とか「赤魔道士」って最強じゃないじゃないですか。
そこそこに役には立つんですけど。
「魔法」の実力は「魔法使い」に劣り、「力」は「戦士」に劣りますよね。
ボス相手はステータス極振りの方が有用ってことです。

 
 
「ライター業」という仕事は嫌いじゃないです。というか、好きです。
しかし、「ライター業」の上級職である
「記者」をマスターする覚悟を持てなかったんですね。
自分でバンバン記者としての仕事を取ってくるイメージがまるで湧かないというか。

音楽を完全なる趣味として封印してしまうことを、選べなかったんです。
少なくとも、今は。

 
本来1番なりたいはずの音楽マスターに、一度もチャレンジしてないからかもしれません。

 
 
そんなこんなで、「外部お手伝いニュースライター」以上の仕事、
「記者」としての仕事をもっとしっかりできるようになってほしいという
PANORA側の希望に今すぐ沿うことができないため、
PANORAでの業務を休業することになりました。

 
ちなみに、PANORAで「外部お手伝いニュースライター」としての仕事は、
めちゃくちゃ真面目にやってましたし、
日によっては、編集部のスケジュールの都合上、
自分がその日のすべてのニュース記事を回すなんてことだってありました。
今回休業に至った理由は「そこ」ではないということだけ、ぜひ理解して頂けたら嬉しいです。

 
 
ライターとして、企業などの発表内容を自分なり理解・咀嚼して、
ニュース記事に整える作業はとても好きです。
なので、もし自分を必要としてくれる媒体様がいらっしゃいましたら、
ぜひTwitterなどにご一報ください。
ジャンル問わず、確実にお力になれるはずです。

 
 
また、本当に久しぶりに、心の整理をしたり、将来を考えたりする時間ができたので、
少しやりたいことをやったり、ゆっくりしたりしたいとも思っています。
(心配、迷惑をかけてしまう家族には本当に申し訳ないですが……)

 
ということで、近々に何か個人的な活動の方面で発表できることがあると思うので
そちらもどうぞ楽しみに待っていてください。
PANORAで「津久井箇人」を知った人もたぶん喜んでもらえることだと思うので……(たぶん、ですが!)

 
 
今後とも、音楽クリエイター 兼 ニュースライターの自分を、どうぞよろしくお願い致します。

 


GROW feat. 初音ミク REBOOT feat. 初音ミク World Breakout feat. 巡音ルカ NEXT (Ver.i) feat. 初音ミク

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