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#予言者育成 学園1周年、きっと藤澤Pの長年の挑戦がひとつ結実した日

2017.02.27

170227_fta1 どうもどうも。自称【ゲームソムリエ】の 津久井箇人 a.k.a. そそそ です。
このブログなどなどで何度も取り上げている変なスマホゲー
『予言者育成学園 Fortune Tellers Academy』が、2月15日でサービス開始1周年を迎えました。

変なスマホゲー『予言者育成学園』をもっと広めたいおじさん【当ブログ過去記事】
【そそれぽ】第135回:スマホゲーの常識を覆しそうな『予言者育成学園 Fortune Tellers Academy』を徹底的にプレイしたよ!【インサイド そそれぽ】

めでたい!とにかくめでたい!

いまの世の中では、星の数ほどスマホゲーが生まれ、
生き残れるのはほんの一握り。
まして新規IPの作品ともなれば、
スクウェア・エニックスのような超大手企業でも
軌道に乗せることは簡単なことではありません。
現実に、1年も経たずして終了していくゲームが本当に沢山ある中で
まず、1年という節目を無事に迎えられたことを素直に喜びたいです。

そんな喜びを、開発スタッフ・関係者とプレイヤーで分かち合えるイベントとして
2月25日(土)に開催されたのが

「予言者育成学園 Fortune Tellers Academy 1周年大感謝祭!」

というワケなのです。

ゲームの内容は、もうだいぶ浸透してきているので、多くは語りません。
現実に起きるこれからのニュースなどを、予知して楽しむゲームです。
そのついでに、バトルや育成の要素、
さらには『ドラクエ』シリーズのストーリーなどを手掛けてきた
藤澤仁氏によるノベル形式の書き下ろしの物語などが楽しめます。
それらの要素を自由に楽しめるゲーム設計が魅力です。

気になる方は、せっかく公開されたので本作の基本部分がわかりやすく語られている
「一周年記念制作映像」をぜひ見てみてみましょう。



今回のイベントの内容のレポートは複数のメディアで伝えられていたり、
ニコ生のタイムシフトやYouTube Liveのアーカイブスでイベントそのものが見れたりするので、
興味がある人はそちらを見て頂ければ充分だと思うのでぜひそちらを。
(コメントもゲームのファンの声援で埋め尽くされているニコ生TSがオススメ)

動画
【ニコ生タイムシフト】http://live.nicovideo.jp/watch/lv289875686
【YouTube】https://youtu.be/2wAApuFPbUg

メディアのレポート記事
【ファミ通App】https://app.famitsu.com/20170226_981733/
【Impress GAME Watch】http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1046387.html


で、ですね。
今回のイベントについては、個人的な思い出として胸にしまっておこうと思ったのですが、
いま、思わずブログを書いてしまっています。

というのも、メディアによるレポート記事が、すっごくニュース的に粛々と内容を伝えていて、
こう、なんといか、むっちゃニュースサイトなんですよ!
いやニュースサイトなんですけどね!!w 正しいんですけど、違うんですよ!

今回のイベントは、このゲームに関わるすべての人にとってかけがえのないもので
もっともっと、ニュース的ではない「心」とか「感情」みたいなものを
丸出しにして伝えなきゃダメなぐらいなものだったじゃないですか!?

……そう感じられたのは自分がプレイヤーだからということももちろんあります。

しかし、それ以上にそう感じられたのは、
「藤澤仁」という1人のゲームクリエイターの志と決意の行動、
その結実(まだ途中かもしれない)を真近に感じられ、
そのひとつの結果(途中経過)が具現化したからだとも思ってます。

簡単にいうと、「ふじくすおめでとう」という気持ちも、
同時に込み上げて来ていたんです。

「ふじくすの考えてることを何でオマエがわかるの?」

ごもっとも。大半は言動からの想像や推測に過ぎません。
ただ、「CEDEC2013」での藤澤仁氏の言葉は、
オレの個人的な想像でもなんでもなく、実際に藤澤仁氏の口から語られたものなので、
まずはそこを振り返りたいと思います。



日本国内最大のゲーム開発者向け技術交流会である「CEDEC」。
3年半ほど前、2013年に開催された「CEDEC2013」において、
当時『ドラクエX』のディレクターだった藤澤仁氏は
セッション「日本人のためのMMORPG開発 ~『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』の挑戦~”」に登壇し、
『ドラゴンクエスト』がオンラインに挑戦した経緯などを語りました。
そのセッションの最後、次のような言葉を述べています。

自分の個人的な感想ですが、CEDECというこの場に、私は賛同しています。ですが、4~5年くらい前でしょうか。“CEDECは大丈夫なのかな?”と心配したことがあります。それは当時、“北米市場に対して、どういったゲームを作ったら売れるのか?”みたいなことがしきりに語られていた時期がありまして、市場を読むことがいけないとは思わないのですが、“そのために何を作るか?”ということまで踏み込んで話してはいけないと思うのです。なぜかと言うと、“自分がおもしろいと思っているか?”という部分が欠落しているからです。

いまから17年くらい前になりますか。ある日本のゲームが、世界のゲーム市場を席巻したことがあります。──『ファイナルファンタジーVII』。あのゲームは、市場を読んで作られたゲームではなく、開発している人たち自身が“これは本当におもしろい”と信じて作ったものを、ただ市場が受け入れたんじゃないかと、私は思っています。世界市場は、私たちが思っている以上に、新しい挑戦や新しいおもしろさに対して、寛容なはずだと思います。

私は、今日のこの講演の最後に、皆さんにこういう言葉をお伝えしたいと思います。

(スクリーンに映し出される「“新しいこと”をやろう」の言葉)

私たちゲーム開発者が、ゲーム作りに行き詰まったとき、最後に唯一信じていいのは、自分の中にある“おもしろい”というインスピレーションだけ。なので、それを信じて、“新しいこと”をやりましょう。人から笑われたり、失敗することも多いです。でも、みんなでやれば、誰か“当たり”ます。みんなで新しいことをやって、日本のゲーム市場から生まれる“当たり”をたくさん増やしていって、日本のゲーム業界を盛り上げていけたらいいなと思います。

※ファミ通.com「日本人のためのMMORPG開発──『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』の挑戦【CEDEC 2013】」より
https://www.famitsu.com/news/201308/22038720.html


この言葉にゲーム記事ライターとして、ゲームファンとして、ゲームプレイヤーとして
ものすごく感銘を受けました。

その年の年末『ドラクエX』がVer.2.0を迎えるとともに、
藤澤仁氏は長年携わってきた『ドラゴンクエスト』シリーズから離れることになります。
きっとCEDECで自らが掲げた“新しいこと”をやるために。

それから藤澤仁氏がゲームクリエイターとして大きな動きを見せたのは2015年12月。
およそ2年の沈黙を破って、ドラゴンクエストXのウェブ番組特別編に姿を現し、
発表したゲームが『予言者育成学園』でした。

しかしながら当時、リアルタイムでニコ生を見ていた際、
そのゲームに対するコメントでのリアクションは五分五分でした。
スマホゲーであることに嫌悪感を示すコメント、
単純にゲーム内容が伝わりづらかったこと、さまざまな要因があったと思います。

未だに、『予言者育成学園』は一言で説明しにくいゲームです。
その初出し情報なのだから、難しい面も沢山あったでしょう。

端的に言ってしまうと、軸はゲーム内のポイントで楽しむ「ブックメーカー」(※)なのですが
それを「日本らしいものにする」「ゲームに落とし込む」「スマホゲーとして成り立たせる」ことは
とても挑戦的に見えました。
その頃は「賭け事的である」ことをプロモーションで避けるようにしていたようにも感じましたし、
余計にゲームの面白さを伝えづらい状況にあったのではないかと感じています。

(※ブックメーカー → ヨーロッパなどにある賭け事。スポーツの結果など、何でも賭けの対象となって面白い。)

『予言者育成学園』のサービス開始は、当初の予定から1か月ほど遅れ、波乱の船出となりました。
その後も波乱は続くワケですが、
このあたりはイベントの動画序盤「FTAの歴史」コーナーをご覧あれ。

イベントのそのコーナーでは触れられていませんでしたが、
一時はアクティブプレイヤー数が、感覚として今の半分ぐらいの時期があったように思います。
そこから持ち直して、今に至っていることは、絶対に簡単なことではなかったと思うし、
藤澤Pを中心とする関係スタッフの尽力、
ならびにもっと面白いゲームになると期待し続けてプレイしてきたプレイヤー、
何ひとつ欠けてもヤバかったんじゃないかとさえ思っています。


170227_fta2 『予言者育成学園 Fortune Tellers Academy』の1周年の節目は、
そして今回のこのイベントは、
藤澤仁という1人のゲームクリエイターの挑戦が、ひとつ形となって具現化した、
すごい日で、すごいものなんだと思います。

藤澤氏がイベントの締めの言葉を詰まらせかけた理由には、
ただ1年の喜びやイベントの成功だけではなくて、
もっともっとたくさんの思いが詰まっていたんだと思います。

「思います」「思います」だらけで申し訳ない文章ですがw
本当のところは、藤澤氏だけが知るってことなので、どうかご容赦をw



今回、自分はメディアとしての取材などではなく、
プライベートで楽しんでいるゲームのプレイヤーとして、
ありがたいことに応募した抽選にすごい倍率の中で当選しまして、あの空間に行くことができました。

そして、このゲームを作り上げている人たちに直接「ありがとう」「おめでとう」の気持ちを
言葉や拍手で伝えることができました。
めちゃくちゃラッキーです。

イベント終了後、藤澤Pが希望者に対しサインに応じてくれるということで、
自分も長蛇の列に並びました。

1人1人丁寧にサインをする藤澤Pは、サインをしながらも
「ゲームをプレイしてくれてありがとうございます。イベントは楽しんで頂けましたか?」と
声をかけていました。
それに対して列に並びサインをもらうプレイヤーたちが口々に
「こんなに楽しいゲームをありがとうございます」と
藤澤Pに対してお礼を言う姿がとても印象的でした。


そして自分の番。

勇気を持って名乗り出たら、
「あのときに記事を書いてくれた方!」と藤澤Pは
自分のインサイドの記事を覚えていてくれました。
サービス開始1か月で、本格レポートを書いたことに対し、
「最初は味方がほとんどいなかったので、とても心強かったです」と、
ライター冥利に尽きる言葉を、そのゲームのプロデューサー本人から頂き、
本当に本当に嬉しかったです。


イベントの興奮と感動をそのまま家に持ち帰り、
ニコ生のタイムシフトを見終わり、
1日~2日経って、やっと少しずつ落ち着いてきたところですw



藤澤氏の言葉を借りれば、

「最後に唯一信じていいのは、自分の中にある“おもしろい”というインスピレーションだけ」

これは、プレイヤーにも言えると思っています。
もちろんゲームを紹介する立場にあるライターの自分もそうです。

世間の評価ばっかり気にせず、自分が面白いと思ったものを遊ぶ。
だからゲームは面白い。

逆も言えます。

自分がつまらないと思ったら、無理してそのゲームをやる必要はない。

それで良いと思います。いや、そうじゃなきゃ変ですよね、ホントは。
だから自分はこれからも、流行り廃り関係なく、自分が面白いと思ったゲームを遊びます。
自分が面白いと思ったゲームを応援します。


『予言者育成学園 Fortune Tellers Academy』は、
自分の生活のホンのちょっとした隙間時間に……
これはほかのスマホゲーの比じゃないほど小さな隙間でOKで、
2~3分程度の時間でゲームの楽しさや、時事の情報やそれを考える教養などなど、
ものすごく沢山のいろいろなものを自分に与えてくれます。
ガッツリしたゲームやほかのスマホゲーをやりつつも、
必ず2本目にあってほしい、そんな存在です。
生活を破綻させずに、生活に密着してきて、生活の邪魔にならない、
「面白い」ゲームです。

2年目以降も、面白いゲームを遊ばせてもらえたら嬉しいです!





えーと、最後に……



170227_fta3 サラ・オレインさんのアカペラ生歌で、泣いたのは内緒だよ。
(いや、泣かないほうがオカシイでしょ!)


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